岩の原葡萄園 ワイナリー便り

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ブドウ畑も緑が増えてきました

ここ上越でも20℃を超える日が続いておりますsun

畑も全体的に緑化してきて虫や動物もチラホラ見かけるようになってきましたsnail

003 農舎からの風景

012 これは同じアングルでの12月の風景(この後の大雪で見えているブドウ棚が全て埋まりました・・・)

011萌芽から8葉程度まで成長してきましたclover

上の写真で先端に見えているのがブドウの赤ちゃんですbud

他県のブドウの成長も見ておりますが、今年ブドウの成長のスタートとしては全国的にも若干遅れているようです。今年は棚復旧に人手を割いているためまだ本格的な栽培作業に取り組めておりませんが、この後は除芽などの作業を予定しております。

去年が厳しかっただけに今年は良い天候に恵まれることを祈っておりますconfident

大山

新酒利き酒会開催!

大雨が日本列島を賑わせておりますが上越もすっきりしない天気が続いておりますcloud

本日、毎年恒例の利き酒会の開催となりました。

この利き酒会は昨年のワインの出来をお客様にも味わって評価してもらうという内容です。

今年はマスカット・ベーリーAを中心に原酒で計5品、その他製品で4品を1,000円(内グラス代も含む)で飲むことができます。

011 小雨が降る天気でいまいちでしたが沢山のお客様に来て頂きましたhappy01

017 蔵では赤ワインは樽より直接グラスに注ぎますwine

016 普段ワインを造っている者から直接ご説明しています

ワインを原酒の状態でテイスティング出来る機会もなかなか無いかと思われますので来園して頂いた方々には

「ワインが前より好きになった」「造り方の違いで味の違いが出る面白さを感じた」等コメントを頂いております。

明日も開催しておりますのでご興味を持たれた方は是非お越しください!

明日は晴れるようですsun

大山

ブドウさん、長い冬眠から起きました

高田公園の桜も開花宣言となり、ここ上越もようやく春ムードが盛り上がってきましたcherryblossom

見晴らし台にある畑の雪はまだ30センチほど積もっておりますが、農舎付近の下の畑では休眠期から抜け出しました。ぶどう樹は気温が10℃以上にならないと生育しないと言われております。

005剪定跡からポタリポタリsweat02

今年は大雪のせいもありやや生育は遅れる見込みです。

006ブドウの芽

まだ茶色の綿毛状ですが、あと1週間ほどで緑の小さな葉も見られ萌芽となります。ちなみに昨年の萌芽日は4月26日でしたbud

上でブドウの生育と温度について少し触れましたが、ぶどう栽培地を気候別に分ける方法があります。カルフォルニア大学のアメリン教授とウインクラー教授が、ぶどう栽培地を気候別に五つに分類(寒い地域をリージョンⅠ~最も暑い地域をリージョンⅤ)しました。 
この分類方法は現在世界中で多く使用されています。 リージョンⅠ、Ⅱはワインの銘醸産地ボルドー地方、ブルゴーニュ地方になり、新潟はリージョンⅢで、山梨はリージョンⅣとなっています。これらは積算温度によって分けられております。積算温度は、ぶどうが生育可能な日平均気温10℃以上の温度の合計をいいます。積算温度=(月平均気温-10℃)×日数となります。これらリージョンにより栽培されるぶどう品種の適品種が選択されます。

この他にも降水量や地質など影響する要素は沢山あります。もっともっと勉強していくことが沢山ありますsweat01

大山

7年振りの製造!

随分と間が空いてしまいました。。。

3m近くあった雪もようやく溶けてきて現在畑の定点観測地で40cmになりました。春の訪れまでもう少しですcherryblossom

さて、タイトルにも書きましたが7年降りにホワイトブランデーの製造を行いました!

2003年に発売して以来、ワインのように沢山売れる製品でもありませんので地道に販売しております。ここ最近は急にご注文が殺到したため品切れ中でした。

この製品はナイヤガラやマスカット・ベーリーAのきれいな香りが生きて、アルコール度数は40%と高いですが決して刺々しくない中味になっています。この中味に加え珍しい外装をしていますので、その希少価値から根強いファンに支えられております。

022 背の高い500ml瓶を使用

024_2 ワイン用のコルカー(コルクを打つ機械)は使えませんので1本ずつ木槌でトントン打ちつけていきます

023 もちろんラベルも機械では貼れませんので全て手作業で貼っていきます

日本中を探してもなかなか見当たらないこの珍しい国産ホワイトブランデーにご興味を持たれた方はHPからもご購入できますので是非お試しください!

大山

ワイナリー雪作業

暖かい日が続いてます。

3月がこんなに暖かいのは北海道人には信じられなく、春の気配すら感じますcherryblossom

そんな中ですが、畑の雪は最大で3m近くまで降り積もりました(現在は2m弱)ので、4月からの作業を万全にスタートさせるため融雪剤の散布作業をしております。

004 融雪剤「マグミー」 パッケージが可愛いです

原理はウィキペディアより文章を頂きました。

「融雪剤の散布によって融雪剤の主成分である塩化カルシウムが水に溶け、凝固点が起こり融点が低下する。これによって融点が気温を下回れば雪は水へと変化する。」

降下する温度は数度程度なので気温が低い地域ではあまり効果を発揮しないとのことです。確かに北海道では、炭や砂利などが主流でした。

001 こちらの散布機と20キロの融雪剤で計40キロを担ぎます(私は動けませんでした・・・)

005長いノズルを付けて畑にむらなく散布します

003 徐々に融け始めてきた状態

これで約1ヶ月後の萌芽時期までに全部の雪が融け終わることを祈りますconfident

さて、雪も少なくなり畑の中も段々移動できるようになってきましたので、久しぶりに見晴らし台まで行ってきました。見晴らし台は岩の原の畑の中で最も標高が高く130m程度になりますup

002 見晴らし台までの道。人が踏み固めたところを歩きやすいのか動物も利用しているのが分かりますdog

004_2 これはウサギの足跡と思われますdash

005_2途中の桜の樹が折れていました。。。今年折れたところと昨年折れたところが見えます。雪の深さがうかがえます。

009到着まで約15分、ちょっとした登山気分ですfuji

大山

四季セミナーワイン仕上げ

雨がシトシト降り続き、雪も段々溶けてきました。

さて、昨年一般応募の方々に参加してもらいました「四季セミナー」で、参加者の方々が仕込んだワインが良い状態になりましたので瓶詰、ラベル貼りを行いましたgood

全部で150本程度の限定ワインで、もちろん1本1本手詰めになります。中味はマスカット・ベーリーA100%で完全除梗、無濾過仕上ですwine梗の無い仕込ならではのチャーミングな果実香、味わいに加えて多少の塩味(ミネラル感)も感じられ、なかなかの出来になっております。

010専用フィラーで瓶詰です。

完全な無濾過ワインになりますので多少のオリや浮遊物についてはご理解いただきながら飲んでもらえれば幸いですfoot

ラベルは参加された皆様のお手製ラベルで、これも1枚1枚スタッフが丁寧に貼っていきます。

005ズレないように慎重に・・・

006皆さん素敵なデザインのラベルですmaple

004こうやって並ぶと本当の商品みたいですね

更に瓶で少しの期間熟成させまして、お渡しは3月下旬頃を予定しておりますので楽しみにお待ちくださいconfident

大山

ワイン樽作業真っ最中!

雪も一段落ついたように見えましたが、本日の大雪で再びホワイトワールドになりました。明日にかけても雪の予報ですので要注意ですpunch

さて、ワイナリーでは樽入れの準備を進めております。岩の原では前年醗酵してできたワインを樽に入れて約1年間熟成させて翌年瓶詰するといったサイクルでワインを造っていますwine

樽はお酒の貯蔵容器になりますので、きちんと量を検定して使います。

008新樽に水を入れて検定しているところ

013こちらは前年に入れたワインを抜いているところ

017こちらのアイグラスでオリが入らないように見極めます

さて、ワインの樽について知っていることを少し書きますと、、、

ワインの熟成には多くがオーク樽が使用されます。オークとは、日本では落葉樹がナラ、常緑樹がカシのことになります(一般にはナラのことのようです)。

オーク樽がワインに使用されるのは、色々と理由がありますが一番は乾燥に強く液体が漏れにくいため長期熟成に適しているからですclover

また、熟成中に樽から抽出されるヴァニリンと呼ばれる成分は甘い香り、タンニンと呼ばれる成分はワインに複雑味を与え味わいに深みをもたらします。これらには樽内面の焼き具合によって強弱が変わります。更に、樽はごく僅かの隙間から少量の酸素を取り込みます。長い時間をかけた適度な酸化はワインの色を安定させ、苦みや渋みを柔らかくしワイン全体としてのバランスを整えると言われていますshine

よく樽の名前で「アリエ」「トロンセ」という言葉をお聞きしたことがあるかと思いますが、これらはフランスの森の名前です。森の場所によって樹の成長速度が変わるため、年輪の幅が変わります。その影響で入れているワインの熟成速度が変わり、品質に反映されます。一般には樹の成長が遅く、ゆっくり大きくなり木目が緻密なものが長期熟成に向くと言われます。そのため樽屋さんによっては、森の位置ではなく年輪の幅で品質や価格を決める会社もあります。

と、樽のことについて色々書かせて頂きましたが、実は今日樽について社外の先生をお呼びして勉強会を開催するの予定だったのですが延期となってしまったので頭の整理のために書きましたconfident

次回は勉強会を経て続きを書かせて頂きますscissors

大山

晴れの日のブドウ畑

昨日までの暖かさでせっかく溶けてきた大雪ですが、昨夜からの大寒波再来ですっかり元通りとなってしまいましたsnow

これまでの雪の重みでブドウ棚は所々で壊れかかってきています。その補修作業が始まっておりますので少し紹介させて頂きます。今日の時点で畑の積雪量は230センチですので、岩の原自慢の高棚も完全に雪の下になりましたsweat02

010まずは雪に埋もれた棚柱を掘り起こしますwobbly掘りながら自分も埋まっていきますのでこれがなかなかの重労働sweat01

0141m程度掘った状態(ブドウの木も出てきました)

011重みで下がった鉄線を別の鉄線で補強します

これによりある程度の重さには耐えられるようになりますが、これ以上雪が沢山降るようであれば・・・。ここからは神頼みです。

そんな雪の日が続き天気の悪いワイナリーですが、久しぶりに晴れ間がありましたでのその時の風景をアップしますhappy01

013a雪の畑は音も少なく静まり返り静寂な雰囲気

018a遠くに妙高山脈が見えますsnow

017a左奥に見えるのはスキーロッジのようですが農舎ですxmas

このように他県のワイナリーとは異なり冬の間にも収穫期と同様のエネルギーが必要な雪国のブドウ・ワイン造りですが、まずは春から無事スタートできるように畑の点検・補修をしていきます。

大山

雪のブドウ畑

連日全国版のニュースでも流れておりますが、現在新潟上越地方は大寒波の影響で大雪になっておりますsnowsnowsnow(雪だるま3つくらいのイメージです)。災害救助法が発令されてしまいました・・・

畑の観測値では本日260センチに到達coldsweats01

上越市の中でも雪深いエリアに在する岩の原では連日の雪降ろしで皆さん筋肉痛になっていますsweat01

001 ワイナリー事務所正面図

1 夏はこんな感じです

1_2 そして屋根の上に積もった雪

012 これはもちろん2階の窓ですcrying

元々岩の原のブドウ棚は大雪の対策のため230センチ程度まで高くしているのですが既にそれを凌駕する積雪になっております。ブドウ棚の雪はそのままにしておくとワイヤー(鉄線)が切れるため、ある程度まで積もると落とさなくてはなりません。

016 雪のブドウ畑

014 雪の重みで畑の中央に引っ張られるため鉄線が曲がってきています・・・

せめて周囲線の上だけでも雪を落とそうと、腰まで雪につかりながらの作業(約2時間)

021 作業前

022 作業後scissors

そんな大変な作業の中でも健気に雪面から顔を出しているブドウの樹に少し癒されましたcatface

0191 あと2か月くらいの辛抱なのでもう少し頑張って!

大山

人生初の雪降ろし

おはようございます。

こちら上越は珍しく晴天が続いておりますsunただし、こんな時は屋根から解けかかった雪が落ちてきますので要注意です。

屋根には1m以上積もっており、全重量にすると莫大な重さになっていると予想されます(今年、新潟市ではアーケードの一部が潰れたというニュースもありました)。

大人10人弱で取りかかりましたが、全部の屋根の雪を落とすのは一苦労です。ちなみに出身地の北海道では雪降ろしをしたことはありませんでした・・・。

003スノーダンプを持って屋根に上がります

004屋根の上からはまた別の視界が広がります

007皆さん、もちろん「かんじき」着用ですpunch

006 休憩用のお茶はキンキンに冷えますねsweat01

また、瓶詰作業も本格スタートし徐々に場内も活気が出てきておりますhappy01

003_2  今回もバランスの取れた中味に仕上がりましたsmile

意外に(?)冬も忙しいワイナリーです。今日もこれから山形に行って参りますdash

大山

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